地形図と地勢図

地図にはいくつかの種類があり、その種類によって様々な描き方(図法)が存在します。

「地形図」と呼ばれる種類の地図は、その名の通り地形を詳細に描くことを目的とした地図です。

地図と言う平面状に、山や谷などの地形の起伏(三次元的な情報)を記述するために使われる技法として等高線というものがあります。

山が輪切りになっているように線が連なっている図は、多くの人が見たことがあるかと思います。

その等高線を使ったり、地図記号を使ったりすることで地形を表現しているのが地形図です。

また、川や崖のような地形に関する名称などの情報も記載されます。

その土地において目印になるような建物、道路などの名称も記載され、都市・自然の状態や位置関係を把握できるような図になっています。

地形図は公的な場合も含めて様々な用途で使われ、情報としての精度を求められるため、可能な限り正確に測量され、図として表されます。

「地勢図」とは、ユニバーサル横メルカトル図法という地図の描き方を使って作成された、20万分の1に縮小された地図のことです。

ちょうどいいサイズ感で日本全国が描かれているため、地理をささっと把握するためにも使えます。

例えばドライブをする際に、どのようなルートで目的地に向かうのかプランを立てながら移動をするという時にも、助手席の人が手元で確認できるサイズとして有効です。

都道府県のうち一つを全体的に俯瞰し、どのように都市計画をしていくかを考える上でも活用されているようです。

公的な場面でも私的な場面でも活用できる地図として、広く普及している地図であると言えます。

地形図も地勢図も、公に公開されているものは国土地理院という機関が作成しているようです。

国土地理院は国土交通省に置かれており、日本におけるありとあらゆる測量を行っている機関です。

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