緯度と経度とは?

前述した通り、地図平面上の位置を決める基準となるのは、緯度と経度です。

地球はキレイな球体というわけではなく、遠心力によって若干の楕円形(地球楕円体)となっています。

また、地球には「地軸」と呼ばれる、回転の中心となる一本の基準線があります。

その地軸と、地球の表面が交わる点、つまり地球の端っことなるのが北極と南極です。

北極と南極を結び、地球の表面を走る一本の線を「子午線」と言い、地球を地軸の中心で二つに分断するように走る一本の線を「赤道」と言います。

子午線は経度0度、赤道は緯度0度、となります。

その二つの線を基準として、縦に走る線を経線、横に走る線を緯線と呼びます。

緯線も経線も0度~360度まであります。

「経度」とは、本初子午線(グリニッジ子午線)を0度とし、一周を360度とした場合の、地球上の任意の場所を表す角度の事です。

地球は24時間で一周するため、地球上のとある2つの地点において15度の経度差がある場合、その2地点の時差は1時間となります。

このように、経度の測定は、時間を測定に役に立ち、逆もまた然りです。

「緯度」とは、赤道を0度とし、一周を360度とした場合の、地球上の任意の場所を表す角度のことです。

緯度には、地理緯度や地心緯度、そして天文緯度というようないくつかの言葉が存在し、それぞれ意味合いが違ってきます。

地図上において測定をする場合、地理緯度が使われる場合が多いため、混同しないように気をつけましょう。

また、地図上や地理資料などにおいて、緯度と経度をBとLというアルファベットで表記する場合があります。

これはBreite(緯度)とLange(経度)を意味します。覚えておくと役に立つかもしれませんね。